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犬猫の避妊・去勢手術について

子供を生ませないつもりなら、不妊手術をお勧めします。増えた子供を育てたり、里親探しに苦労することを考えれば生ませないほうがいいでしょう。さらに、不妊手術をすることは、子宮の病気、乳腺腫瘍、前立腺肥大、睾丸腫瘍などの病気の予防や、夜鳴きなど精神的な観点からも有効です。さらに、屋外に出ることの多いネコちゃんの場合、不妊手術をすることによって、他のネコちゃんとの喧嘩など接触が少なるために病気をうつされるといった確率が少なくなります。手術は全身麻酔で行われ、メスの場合は開腹し卵巣と子宮を摘出します(病院によっては卵巣のみ摘出する病院もあります)。オスの場合は精巣を摘出します。デメリットとしては手術後太りやすくなったり、またメスの場合ごく稀に女性ホルモンに関連した尿失禁をおこすことがあります。

手術方法は、よく相談をしてから

手術は生後5~6ヶ月をすぎ、体が順調に成長している健康な犬猫であればいつでも行えますが、メスの場合は初回発情前に手術すると、乳腺腫瘍の発生が減少するとも言われています。最近では卵巣や子宮、精巣の切除時に縫合糸などを用いず特殊な電気メスで止血することにより、腹腔内に縫合糸を残さないようにするなど、最新の医療器械を使用した手術方法もみられるようになりました。病院によって手術方法は若干異なります。かかりつけの先生とよく相談してから手術にのぞみましょう。

門屋 美知代
LAV(Ladies Association of Veterinarian)臨床研究会理事
日本女性獣医師の会理事/日本獣医皮膚科学会会員/日本獣医学会会員
アジア獣医皮膚科学会会員/東京都獣医師会会員

当動物病院は、心と心のふれあいを大切にし、常にクライアントの立場で考え、インフォームドコンセントを大切に、質の高い医療サービスを提供することを目指しています。
また学術において積極的に海外および国内での学会および論文発表を行っています。

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